佐々木敦さんよりコメントいただきました。

これは哲学映画?、いや、映画哲学??
一万年、後……の先に流れていたのは、なんと玉川上水だった!!
井の頭の長閑な散歩道に、ふと宇宙の深淵がその虚空を開く。
時空を超えた壮大な思想の渦、そして思わず脱力する渾身の駄洒落!!!
ただ沖島監督が女の子とぶらぶら話しながら歩いてるだけの映画が、どうしてこれほどまでに刺激的なのか?
映画史上ついぞなかった、エクスペリメンタルかつアンビエントロードムービーが、遂に登場した。

佐々木敦(批評家)